2023シャンボール・ミュジニー1級レ・フスロット(メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール)
¥38,134 税込
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●生産者:メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール
●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方
●格付:1級
●容量:750ml
●タイプ:赤
●インポーター:株式会社フィネス
ピノ ノワール種100%。小さな穴という意味の区画名の通り、シャンボールにある2つの丘の間の窪地に畑はあります。土壌はやや深い粘土石灰質で葡萄の木はまだ若く早熟ですが、ミネラル豊富で繊細かつ複雑味のある、甘めで飲みやすいワインが造られています。
2023年は、良く熟したサクランボや黒い果実、フレッシュなイチジクなどの繊細な香りが漂ってくるのと同時に様々な甘味の香りと少しだがダークチョコレートのニュアンスも感じられる。口当たりは濃厚でたっぷりとしていてこのアペラシオンのキャラクターが良く表現されており、アフターはとても繊細だが微かな樽香が余韻の長さに拍車を掛けている。いつもより控えめにもかかわらず上品ですでにとても美味しいが、もう少しまとまりが出てくるまで数年は慎重に待ったほうがいいだろう。
【メオ・カミュゼ ~ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村~】
このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18ヵ月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。
~フレール・エ・スール~
1級畑のワインは畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解しあえる生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。ブルゴーニュ ルージュとブルゴーニュ ブランは良質の葡萄を作るいくつかの生産者と業務提携を結び、葡萄または葡萄果汁を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。
~ドメーヌによる2023ヴィンテージに対するコメント~
2023年は年明けから春先まで雨が降らずに地中の水分が不足していた。4月から5月初旬にかけては雨も降って特別に暑かったわけでもなかったので葡萄の成長はゆっくりだったが、5月末にガラリと天気が変わって夏のように暑い日が続くようになった。その影響で葡萄は急激に成長が進んで開花期も1週間に満たないほどの短期間で終わった。2023年は大雨をもたらした嵐が間隔を置いて何度かやって来たので乾燥による被害は思ったほどではなく、実が成り過ぎる傾向があったのでかなり摘房をする必要があった。8月に入るとさらに暑くなって葡萄が成長したが8月末に再び嵐が襲来して成長が緩やかになったものの、9月に入ると新たな熱波がやってきて葡萄の最後の成熟に一役買った。収穫は9月5日から始めたが、熱波は続いていて非常に暑かったので可能な限り素早く収穫作業を行う必要があった。収穫された葡萄は摘房をしっかり行ったおかげで未成熟な房はほとんどなかったが、腐敗や乾燥による萎びた房がいくつか見られたので選別も厳しく行う必要があった。葡萄の出来は酸が少し弱いものの糖度は適正で成熟は問題ないレベルだった。醸造の最初の段階からいい色合いで飲みやすい傾向だったが、樽での熟成を終えた現在でもきれいな色調は保ったままでフレッシュさとジューシーな果実味が出てきている。口当たりが優しくリッチで2022年のような厳格さはないがどちらかと言えば熟成向きのヴィンテージと言える。今でも美味しく飲むことが出来るが深いストラクチャーと持っているポテンシャルを考えると長い熟成にも耐えられるだろう。他のヴィンテージと比較するとすれば2016年が1番近いと思うが2016年のほうがよりチャーミングだったように思う。2018年にも近いが2018年のほうがもっと酸味が豊かだった。
参照:輸入元フィネス「生産者資料」より
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