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2022シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン(フォンテーヌ・ガニャール)
¥13,346
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:ヴィラージュ ●容量:750ml ●タイプ:白 ●インポーター:株式会社フィネス シャルドネ種100%。「La Bergerie(ラ ベルジュリー)」や「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」など7区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古い木で1960年、所有畑の面積は約 1.7haになります。白い花やリンゴの香り、酸味は控えめでタッチも柔らかく、程よく甘味もあってオイリーで飲みやすい味わいです。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2022ヴィンテージに対するコメント~ 2022年は春先から温暖な気候で開花期の5月末は素晴らしい状態で多くの房は大きくなり、粒数も多くなった。6月は十分な降水量があったが、7月になると気温が上がって雨が降らなくなり、色付きが進んでいった。夏の日照量は記録的で8月の平均気温も我々が知るところでは最高だった。その後、葡萄の色付きは進んで8月26日から収穫することにした。葡萄の果肉は集中し、果皮はとても厚く、7月から8月はほとんど雨が降らなかったのでジュースは少なかったが、収穫量は霜の被害が大きかった2021年から大きく回復した。 白は凝縮して酸味と甘味とバランスが素晴らしく2020年に近い印象だったが、スタイルとしては2020年よりも豊かでアロマがとても強い。赤は色調濃く、ストラクチャーはどちらかというと固く、豊かなキャラクターがベールを脱ぎ、色鮮やかなアロマ、様々な要素がある旨味豊かなヴィンテージになっている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2022ブルゴーニュ・パストゥグラン(フォンテーヌ・ガニャール)
¥3,814
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:ブルゴーニュ ●容量:750ml ●タイプ:赤 ●インポーター:株式会社フィネス シャサーニュ モンラッシェ村の東にある「Les Saugeots(レ ソージョ)」という区画に樹齢約45 年のピノ ノワールとガメが一緒に植えられています。葡萄の比率は各50%ずつで最初から混ぜて醸造。醸造方法は基本的に他の赤ワインと同じですが、フレッシュな果実味を活かすために新樽は使わず旧樽のみで熟成させています。色調淡くチャーミングな果実味と酸味、軽やかでバランス良く飲みやすい味わい。ブルゴーニュ ルージュ同様、ブルゴーニュ パストゥグランとしては高いレベルの造りになっています。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2022ヴィンテージに対するコメント~ 2022年は春先から温暖な気候で開花期の5月末は素晴らしい状態で多くの房は大きくなり、粒数も多くなった。6月は十分な降水量があったが、7月になると気温が上がって雨が降らなくなり、色付きが進んでいった。夏の日照量は記録的で8月の平均気温も我々が知るところでは最高だった。その後、葡萄の色付きは進んで8月26日から収穫することにした。葡萄の果肉は集中し、果皮はとても厚く、7月から8月はほとんど雨が降らなかったのでジュースは少なかったが、収穫量は霜の被害が大きかった2021年から大きく回復した。 白は凝縮して酸味と甘味とバランスが素晴らしく2020年に近い印象だったが、スタイルとしては2020年よりも豊かでアロマがとても強い。赤は色調濃く、ストラクチャーはどちらかというと固く、豊かなキャラクターがベールを脱ぎ、色鮮やかなアロマ、様々な要素がある旨味豊かなヴィンテージになっている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2022ブルゴーニュ・ルージュ(フォンテーヌ・ガニャール)
¥6,196
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:ブルゴーニュ ●容量:750ml ●タイプ:赤 ●インポーター:株式会社フィネス ピノ ノワール種100%。葡萄の木の樹齢は約50年で所有畑の面積は約0.9ha、白亜粘土質と泥灰質土壌が混じり合い、ヴォルネー村の「Les Longbois(レ ロンボワ)」とシャサーニュ モンラッシェ村の「La Platière(ラ プラティエール)」に畑があります。色合いはとても淡いですが、素晴らしい果実味がありストラクチャーがしっかりしていてワインの色とのギャップに驚かされます。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2022ヴィンテージに対するコメント~ 2022年は春先から温暖な気候で開花期の5月末は素晴らしい状態で多くの房は大きくなり、粒数も多くなった。6月は十分な降水量があったが、7月になると気温が上がって雨が降らなくなり、色付きが進んでいった。夏の日照量は記録的で8月の平均気温も我々が知るところでは最高だった。その後、葡萄の色付きは進んで8月26日から収穫することにした。葡萄の果肉は集中し、果皮はとても厚く、7月から8月はほとんど雨が降らなかったのでジュースは少なかったが、収穫量は霜の被害が大きかった2021年から大きく回復した。 白は凝縮して酸味と甘味とバランスが素晴らしく2020年に近い印象だったが、スタイルとしては2020年よりも豊かでアロマがとても強い。赤は色調濃く、ストラクチャーはどちらかというと固く、豊かなキャラクターがベールを脱ぎ、色鮮やかなアロマ、様々な要素がある旨味豊かなヴィンテージになっている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2021シャサーニュ・モンラッシェ1級クロ・サン・ジャン(フォンテーヌ・ガニャール)
¥16,206
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:1級 ●容量:750ml ●タイプ:赤 ●インポーター:株式会社フィネス ピノ ノワール種100%。葡萄の植樹は1954年で、所有畑の面積は約0.3ha、丘の中腹に位置する見晴らしの良い区画です。土壌は主に赤土の粘土質で石はあまり見られません。色合いがとても綺麗で香りもよく、果実味豊かでタンニンも柔らかくデリケートな味わいのワインです。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2021ヴィンテージに対するコメント~ 2021年は春先までは暖かかったが、4月7日に気温が氷点下4度まで下がった影響で霜が降りてしまい、朝日によって葡萄の芽が焼けてしまった。特に標高の高い「シャサーニュ モンラッシェ1級 ラ ロマネ」の区画の被害が大きく、過去最低量の6hl/haしか収穫できないほどだった。夏には雨が多く病気のリスクもあったので畑仕事はとても大変で、収穫前には腐敗した葡萄も見られたので選別は非常に厳しく行う必要があった。収穫は9月18日からで近年温暖化の影響で収穫日が早まっている中では遅いほうだった。赤ワインは標高の高い「ヴォルネー1級 クロ デ シェヌ」が霜の影響で半減した以外、その他の収穫量はそこそこだったが、白ワインは全体的に60%減となってしまった。酸味豊かなクラシックなブルゴーニュタイプだが収量が制限された分凝縮感もあり、デリケートではあるがそこまで軽いといった印象はなくてリッチさも兼ね備えている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2021シャサーニュ・モンラッシェ1級モルジュ・ルージュ(フォンテーヌ・ガニャール)
¥16,206
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:1級 ●容量:750ml ●タイプ:赤 ●インポーター:株式会社フィネス ピノ ノワール種100%。1964年に植樹された葡萄で所有面積は約0.31ha、小石が散らばる粘土質土壌の区画になります。1級クロ サン ジャンよりも色調が濃く骨格がしっかりとしたタニックなタイプの味わいで、どちらかというと熟成向けのワインです。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2021ヴィンテージに対するコメント~ 2021年は春先までは暖かかったが、4月7日に気温が氷点下4度まで下がった影響で霜が降りてしまい、朝日によって葡萄の芽が焼けてしまった。特に標高の高い「シャサーニュ モンラッシェ1級 ラ ロマネ」の区画の被害が大きく、過去最低量の6hl/haしか収穫できないほどだった。夏には雨が多く病気のリスクもあったので畑仕事はとても大変で、収穫前には腐敗した葡萄も見られたので選別は非常に厳しく行う必要があった。収穫は9月18日からで近年温暖化の影響で収穫日が早まっている中では遅いほうだった。赤ワインは標高の高い「ヴォルネー1級 クロ デ シェヌ」が霜の影響で半減した以外、その他の収穫量はそこそこだったが、白ワインは全体的に60%減となってしまった。酸味豊かなクラシックなブルゴーニュタイプだが収量が制限された分凝縮感もあり、デリケートではあるがそこまで軽いといった印象はなくてリッチさも兼ね備えている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2021シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン(フォンテーヌ・ガニャール)
¥11,916
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:ヴィラージュ ●容量:750ml ●タイプ:白 ●インポーター:株式会社フィネス シャルドネ種100%。「La Bergerie(ラ ベルジュリー)」や「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」など7区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古い木で1960年、所有畑の面積は約 1.7haになります。白い花やリンゴの香り、酸味は控えめでタッチも柔らかく、程よく甘味もあってオイリーで飲みやすい味わいです。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2021ヴィンテージに対するコメント~ 2021年は4月初旬に霜が降りて大きな被害が出てしまった。特に標高の高い丘の上部の被害が大きく、場所によっては6hl/haしか収穫できなかった畑もあり、特にシャルドネの被害が顕著で全体では60%減となってしまっている。夏の間もベト病などのリスクは常にあったので畑仕事が非常に大変で、収穫は9月中旬だったが収穫時の天気も芳しくなく、特級の畑から収穫を始めるなど、最後まで手のかかるヴィンテージだった。ワインの味わいとしては、赤は果肉を齧ったようなフレッシュな果実味と酸味があり、バランスが取れていて飲みやすい。白は収量が少なくなった分凝縮したのでリッチで甘旨味があり、余韻のミネラル塩味がワインをまとめている。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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2020シャサーニュ・モンラッシェ1級クロ・デ・ミュレ・ブラン(フォンテーヌ・ガニャール)
¥16,206
●生産者:フォンテーヌ・ガニャール ●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方 ●格付:1級 ●容量:750ml ●タイプ:白 ●インポーター:株式会社フィネス シャルドネ種100%。1級区画クロ サン ジャンも名乗れる「Les Murées(レ ミュレ)」という畑を単独所有しています。広さは約0.34ha、粘土が少なく石が多く散らばる土壌で葡萄は1971年に植樹されました。比較的暖かい早熟な畑で他の1級よりもエレガントで繊細な味わいになりやすい特徴があります。 【フォンテーヌ・ガニャール ~ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村~】 このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約10haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。 ~ドメーヌによる2020ヴィンテージに対するコメント~ 2020年は世界的には新型コロナウイルスの脅威に見舞われた年だったが葡萄畑は至って穏やかだった。春先の霜のリスクもそれほど高くなく、開花期も乾燥してシャルドネ、ピノ ノワール両方ともに畑のコンディションは良かった。非常に早熟で2019年よりも3週間も成長が早く、世界経済が停滞している中、葡萄はどんどん成長していった。夏になると水不足で葡萄は乾燥で苦しんでいたが何とか良い状態を保つことができ、収穫は過去最も早い8月20日から行った。2020年ヴィンテージのキャラクターはとてもエネルギッシュで類まれなるポテンシャルを感じる。白は2017年を連想させるバランスの良さがあり、赤は凝縮した果実味と張りのある緊張感がある。どちらもフレッシュさも感じられ、ハーモニーのバランスが素晴らしいが、どちらかというと熟成向きなので少し置いておきたいヴィンテージだ。 参照:輸入元フィネス「生産者資料」より *実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。
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