2009シャブリ・グラン・クリュ・レ・プルーズ(プティ・ポンティニイ╱ドーヴィサ・ローズ)
●生産者:プティ・ポンティニイ(ドーヴィサ・ローズ)
●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方
●格付:グラン・クリュ
●容量:750ml
●タイプ:白
●インポーター:株式会社フィネス
シャルドネ種100%。南向きの畑は広さ0.74haで樹齢50年の葡萄が植えられていて、そこから取れる凝縮した葡萄は樽熟成によって仕上げられます。蜂蜜やパイナップルのアロマ、酸味、果実味、ミネラルなど様々な要素がバランスよく感じられ、余韻も口の中に長く残ります。ヒラメやオマール海老などと相性が良いです。熟成させるとフォアグラとも美味しくなります。
【プティ・ポンティニイ ~ブルゴーニュ地方シャブリ地区~】
当ドメーヌの正式名称は「Caves Jean et Sébastien Dauvissat」で、フランスではワイン販売での競合を避けるためにラベルを変えて販売することが可能なので、弊社用に「PETIT PONTAGNY」と名前を変えています。「PETIT PONTAGNY」はドメーヌの近くにある、12世紀の僧侶が使っていたワイン保管庫の名前から取っていて、作り手やワインは「Caves Jean & Sébastien DAUVISSAT」と全く同じです。1899年からワイン造りをしていて現在9haの畑を所有、当主のセバスチャン ドーヴィサ氏は1993年よりドメーヌの一員としてワイン造りに携わっています。ドメーヌのワイン造りは品質とテロワールの尊重、伝統と現代技術の融合を理念として行われています。
畑の土壌は泥灰、石灰、粘土、キンメリジャン(白亜質)などから構成されており、場所によって比率は粘土が多かったり石灰が多かったりと様々です。気候は大陸性気候に分類され、夏は暑いですが冬は非常に寒く、また春には霜の被害に遭うこともあります。その為、1960年代頃から霜への対策として焚火、水の散布、除草、荒れ地や植え込みの廃止などが取られてきました。現在では温暖化や火山の影響で霜は減少しつつあります。醗酵はステンレスタンクで、熟成はステンレスタンクと樫樽で行われます。あまり樽香を付けないように主に1~5年樽が使われ、フィルターは瓶詰前に軽く行われます。
*実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。