【不正決済防止のため】初回ご購入で、合計金額が100,000円以上場合、または、30,000円以上の商品が含まれている場合、「銀行振込」での決済をお願いいたします。(「クレジットカード」決済でのご注文いただいた場合、こちらにて一旦キャンセルをさせて頂きますので、再度のご注文をお願いいたします。)

1/7

2022コルトン・グラン・クリュ・レ・ペリエール(メオ・カミュゼ)

¥66,734 税込

この商品は12点までのご注文とさせていただきます。

別途送料がかかります。送料を確認する

●生産者:メオ・カミュゼ
●産地:フランス╱ブルゴーニュ地方
●格付:グラン・クリュ
●容量:750ml
●タイプ:赤
●インポーター:株式会社フィネス

ピノ ノワール種100%。2009年ヴィンテージが初リリースの新しいドメーヌ物。東~南東向きの畑で広さ0.68ha、1953~54年に植えられたかなり古木で葡萄の粒は小さく凝縮しています。区画の名前通り石が多い畑で土壌に対する石の割合は約50%、石灰岩、珪石の欠片がたくさんあります。緩やかな斜面の畑で熟したサクランボのアロマが広がり、たっぷりとした味わいですがアフターはタニックで典型的なコルトンです。

【メオ・カミュゼ ~ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村~】
このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18ヵ月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。
2022年は、サクランボや黒い果実の香り、甘草やスモーク香、ハッカ、ユーカリのような青いニュアンスも感じられ、赤砂糖や木の香りなど実に様々な香りが開いている。口当たりは直線的かつ緻密でフレッシュな舌触り、タンニンが引き締まりを与えているが包み込むような味わいになっている。力強く威厳漂うワインでタンニンも気品があり、バランスは取れてきているように感じるがやはり熟成は必要で、2030年から飲めるようになるだろう。

~ドメーヌによる2022ヴィンテージに対するコメント~
4~5月は日照量が多く乾燥して葡萄の成長は早かった。開花期は何の問題もなく過ぎて早い収穫時期と例年通りの収穫量を期待することが出来た。6月は全体的には天気が良かったが、雨が降ったことで少し乾燥は治まり、特に6月末に大雨が降ったが幸い雹や洪水の被害はなかった。その後は暑く乾燥して8月中旬には猛暑になってストレスで葡萄の成熟が止まったこともあったが、収穫は素晴らしいコンディションで8月29日から開始。収穫された葡萄のクオリティは高く、房も大きすぎず均等に成熟していて選別もほんの少しで済むくらい健康状態も良かった。醸造においては何ら問題はなく、人の干渉はかなり少なくて済んだ。ただ、葡萄の実は水分で満ちていたわけではなかったので収穫量に対するジュースの割合は平均よりも少なかった。2022年のワインは最初からとても柔らかかったので醸造中はエネルギーが不足した平坦な味わいになってしまうのではないかと思っていたが、現在では力強さとストラクチャーが出てきており、完璧と言っても差し支えないほど素晴らしいワインになってきている。頻繁に見られる現象ではないが、カーヴでの熟成段階そして瓶詰後でも様々な要素がワインにいい溶け込み方をしている。2020年のような甘く重いヴィンテージにはならず、2019年よりもバランスはあるがそこまで凝縮しておらず、ストラクチャーがあって興味深いヴィンテージとなっている。1999年に近い印象があるが、近年では2016年に最も近いイメージでスーチラージュをしっかり行い澱を除くことでワインが早く開くようにコントロールをしている。いつ飲んだら良いかという質問に答えるのは難しいが、2022年ヴィンテージはこの先熟成していくことを考慮しても、いつ開けてもある程度の飲みやすさは失わないだろう。

参照:輸入元フィネス「生産者資料」より
*実際の商品と画像が異なる場合(ヴィンテージ等)がございます。

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥66,734 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品
        CATAGORY